退職祝いには、名前やメッセージを入れた名入れプレゼントや、食事、時計やカタログギフトなど様々な種類がありますが、この記事では、プレゼントをする女性の年代に合わせた、おすすめの退職祝いを紹介していきます。退職祝いは、感謝と、今後の活躍を祈ってのもの。その想いを伝え、かつ喜ばれるプレゼントには、どんなポイントがあるのでしょうか。

 

【20代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

20代の女性が退職する場合は、転職・結婚・出産などが理由として考えられますが、いずれも共通するのは、活躍の舞台が変わるステップアップだということでしょう。

また、キャリアでも人間的にも、ほとんどの場合、これから大きく飛躍する時期。

プレゼントも、それに合ったものが良いでしょう。

代表的なプレゼントはお花ですが、今後の生活のサポートになるようなものが喜ばれるでしょう。転職であれば、文房具やハンカチなど(ハンカチは、「手切れ」「別れ」を表すといいましたが、若い世代にはそれほど気にされないようです)。結婚や出産であれば、その後の生活に役立つ、生活用品を中心としたチョイスとなるでしょう。

どのようなものを選ぶにせよ、予算は1000円~5000円程度。出産や結婚祝いは、退職祝いとはまた別に考えましょう。

名入れプレゼントだと、

ハンカチ・タオルであれば1000~4000円程度。

文房具(ボールペン)であれば、3000円程度。

マグカップであれば、3000~4000円の予算を見ておきましょう。

 

【30代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

男女を問わずですが、30代はキャリアの上でも、人生の上でも転機になる方が多いようです。環境が変わる中で、健康や美容に興味関心が強くなるのもこの時期であることが多く、プレゼントも配慮があると良いですね。

30代の女性であれば、定番のお花だけでなく、健康・美容用品や、家族のある方でしたらカタログギフトなども喜ばれます。

おしゃれにも、ライフスタイルにもご本人なりのこだわりが確立してくる時期でもあり、ご本人の好みや志向を大切にしたプレゼントにしたいものです

予算は、3000~5000円程度が適切でしょうが、部下・同期・上司といった関係性によっても変わりますので、それを考慮に入れてください。

お花は予算に応じてになりますが、美容・健康用品であれば、ハンドクリームなどの消耗品やマッサージ用品などを、5000円程度の予算で考えるとよいでしょう。

キッチングッズでは、手間がいらず、時間短縮につながるものが良いでしょう。レンジでチンするだけの便利グッズや、名入れの箸やグラスなど、4000~5000円が相場です。

 

【40代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

40代の女性の場合、ライフスタイルが確立されており、親の急な介護や、夫の出張転勤などによる退職でなければ、キャリアアップであることが多いでしょう。また、ステータスも含めたライフスタイルが確立されてくる年代ですので、それに合ったプレゼントを考える必要があります。

予算は、3000円~10000円程度と幅が出てきますが、最も重要なのは、相手の好みや人格を尊重したものにすることです。

喜ばれやすいのは、リラックスもできる美容グッズ。少し前に流行ったマッサージ機や、足揉み、目元のケアができるものでもいいでしょう。その場合、予算は4000~7000円程度になります。

お花をお渡しする時は、あまりかさばらないものが良いでしょう。プリザーブドフラワーなどだと、持ち運びやすいですし、インテリアとしても喜ばれます。

お花の種類にもよりますが、5000円程度の予算を見ておけば、おしゃれでオリジナリティのあるものがプレゼントできます。

 

【50代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

50代の女性への退職祝いのプレゼントは、「量」より「質」が重要になります。

ほとんどの場合、「何かが特にほしい」というよりも、「自分の人生の時間を楽しみたい」とニーズが変わってきますので、それに合ったものをプレゼントしましょう。

予算は、5000円~10000円程度ですが、その方のキャリアに敬意を表した、メッセージ性のあるものが喜ばれます。

名入れプレゼントでは、表彰状や感謝状の入ったフォトフレームで、これまでの頑張りや貢献を形にしましょう。予算は10000円程度。

普段使うものでも、少しよいモノを、ということで、ペアでタンブラーをプレゼントしてもよいでしょう。名入れサービスを使っても10000円程度です。

お菓子などのギフトは、好みに応じてですが、量が多すぎるものは敬遠したほうがいいかもしれません。高級感のあるチョコレートや和菓子など、お好みで。5000円程度でしょうか。

50代まで勤めた方であれば、様々な思い出や功績があるはず。それをしっかりと振り返る時間を取ることが一番のプレゼント。幹事をする場合はそれを意識しましょう。

 

【60代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

60代での退職は、ほぼ定年ということになるでしょう。

時代が変わったとはいえ、定年まで働くということは、男女問わずやはり大変なことです。

また、会社や部署への貢献も大きかったのではないか、と思いますので、感謝の気持ちがしっかり伝わるものにしましょう。

予算は5000円~15000円程度。

似顔絵や、それを使った時計などは非常に喜ばれます。似顔絵だけなら4000~7000円程度。時計をつけるなら、10000~15000円を見ておくとよいでしょう。

おしゃれなスカーフやストールなども、定年後のアクティブでスマートな生活をイメージさせてくれます。年配の女性が身につけるからこそ引き立つ、シルクのスカーフなどをプレゼントするとよいでしょう。予算は、3000~10000円程度です。

定番のお花はやはり喜ばれますが、名前や、名前を使った詩を入れたプリザーブドフラワーですと、喜びもひとしおです。予算は、10000~15000円程度です。

思い出の音楽を入れたスライドショーを用意してもいいでしょう。

パワーポイントなどで、自作をすることもできますが、6000円程度から、予算に応じて依頼をすることもできます。

 

【70代の女性の退職祝いにぴったりなプレゼント】

70代の女性の退職というと、嘱託や顧問で定年後も働かれたケースと、他の職場などで定年後に、再度パートのような形で働かれた場合があるでしょう。

双方に共通するのが、あまり大げさにしすぎない、ということです。

もちろん、どんなプレゼントでもいいのですが、大きなものよりも、感謝の気持ちを伝える場を設けることや、後輩たちからのメッセージなどのほうが喜ばれるでしょう。

予算は、状況によりますが1000円程度~となります。

寄せ書きの色紙や、ビデオレターなどは、他の年代以上に喜ばれるでしょう。

特に、その人にしかできない仕事や貢献をきちんとたたえる事が大切です。

食事会もよいでしょう。あまり夜遅くない時間帯に設定し、お酒や料理中心というよりは雰囲気重視でお店を選びましょう。

お花も喜ばれます。生花の花束でもいいですし、プリザーブドフラワーなどでもいいでしょう。

70代になってくると、遠慮からか「自分はいい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、どんな時でもしっかりとお祝いをすることが大切です。

 

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

大切なポイントは、女性ならでは、ということを意識しつつも、女性だから、と決めつけすぎないことです。女性だから花でいいだろう、女性だから甘いものが好きだろう…

それはとても、失礼な話ですよね。

男性でも、女性でも、また、どんな年代であっても、やはり自分のことを考えてくれたプレゼントは嬉しいですし、その逆だと、それほど嬉しくないものです。

とはいえ、やはり女性ならではの嬉しいプレセントもあります。

美容グッズや装飾品などは、なかなか男性には思い浮かびにくいもの。

もし、男性が幹事になるなどで贈り物を決めるときは、必ず何人かの女性に意見を求めたほうがいいでしょう。