今年平成30年の敬老の日は、9月18日(月)。そろそろ贈り物をどうしようかと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そもそも敬老の日とは、昭和22年、兵庫県多可町野間谷村(現・八千代区)で村が主催して行われた敬老会が発祥と言われています。
お年寄りの方々へ長年の功績に感謝し、人生の先輩として教えを請う敬老会が起源とのことで、私たちもその流れを汲んでおじいちゃんおばあちゃんに敬意を払い、日頃の感謝の気持ちを伝えたいですね。
渡し方で注意するポイント
最近は60代・70代のおじいちゃんやおばあちゃんでも活動的でお年を感じさせない方も多く、お年寄り扱いされることに抵抗感のある方もたくさんいらっしゃいます。
息子さんや娘さんから「敬老の日」のプレゼントを渡してもあまり喜ばれない場合は、お孫さんから渡されると問題ないようです。
また、プレゼントがご両親の趣味や健康状態にあっているかどうか、しっかり検討して渡したいものです。
おじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえるプレゼント
お孫さんが書いた似顔絵や手紙
就学前や小学生低学年のお孫さんがいらっしゃる場合は、お孫さん直筆の愛らしい似顔絵や手紙が、おじいちゃんおばあちゃんにとって他には代えがたい一番のプレゼントになりますね。
お花
写真はイメージです
お祝い事には欠かせないお花。新鮮さが心を打つ生花でもいいですし、数年は美しさを保つプリザーブドフラワーもいいですね。メッセージカードに敬老の日を祝う一言を添えて贈ると気持ちが伝わります。
低周波治療器
患部にパッドを貼るだけで自宅で手軽に筋肉のコリをほぐせる低周波治療器に人気があります。パッドの耐用期間の長短や替えのパッドの値段なども検討した上で、商品を選ぶようにしましょう。
拡大鏡
写真はイメージです
拡大鏡は、年配の方にとって新聞や本を読む時間が楽しくなる、とても嬉しいプレゼントです。大切な目に負担をかけないためにも、日本製で信頼の置けるメーカーのものを選んで贈ってあげてください。
名入れプレゼント
日頃お世話になっているおじいちゃんやおばあちゃん。敬老の日こそ感謝の思いを伝えるまたとないチャンスです。
そんな時にぴったりなのが毎日つかう、湯呑みやマグカップにメッセージを入れて贈る方法。
お酒が好きなおじいちゃんにはグラスやお猪口、お料理が上手なおばあちゃんには名前の刺繍入りのエプロンなど選択肢も様々。選ぶのが楽しくなりそうです。
歳を重ねると特に、子供や孫と気持ちが通じ合うことが何より嬉しく感じるものです。
人生の先輩であるおじいちゃんおばあちゃんからいろいろな話を聞くことは、若い私達にとってもとても勉強になります。
またおじいちゃんやおばあちゃんが見守ってくれているからこそ、日々頑張る力が湧いてきますね。
今年の敬老の日にはぜひたくさん語り合って、「いつまでも健やかにお元気で!」という思いをしっかりと伝えてあげてください。
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