連日暑い日々が続いています。熱中症への注意が必要で、水分をこまめにとるようにしたいですね。
この暑さを乗り切るために、ビタミン・ミネラルの摂取も欠かせません。
そんな時にはお助け野菜のゴーヤの出番です。
今回はゴーヤに含まれている栄養や、ゴーヤを使ったおすすめレシピをご紹介したいと思います。

 

ゴーヤの栄養

ゴーヤの栄養といえばまず頭に思い浮かぶのが「ビタミンC」。ウィキペディアによると、ビタミンCはコラーゲンの合成に関与したり、体内で発生した活性酸素の除去、ビタミンEの再生機能、鉄の吸収の促進、胆汁酸の合成など、人間の体内のいろいろな反応に関与しているそうです。人間は体内でビタミンCを作ることができないので、積極的に食物から摂ることが必要になります。

 

特有の苦味が苦手な方へ

「ゴーヤに栄養があるのはよくわかるけどあの苦味がなんとかならないかなあ」
と思っていらっしゃる方も多いのでは?
ゴーヤの苦味成分モモルデシンは油の中に溶け出す性質があるので、油炒めや揚げ物にしたりすると和らぎます。
また薄切りしてから塩で揉んで水洗いしたり、さっと短時間茹でたり、電子レンジにかけたりしてもしても苦味が少なくなります。
ただビタミンCは加熱すると空気中の酸素や水分により壊れてしまうので、加熱は短時間にとどめるのがポイントです。

 

オススメのゴーヤレシピ

フーチャンプルー

ゴーヤチャンプルーのお肉を「麩」に変えた料理です。「くるま麩」を水で戻し、味付けをした卵液につけておいたものをあらかじめ焼き付けておき、その後他の野菜とともに炒めます。もっちりした麩の食感がなんとも美味しい一品です。

材料
ゴーヤ 1本
玉ねぎ 1/2個
人参 50g
くるま麩 適量
卵 2個
塩 ひとつまみ
顆粒だしの素 小さじ1/2杯
にんにく 少々(チューブでも可)
醤油やだしつゆなど少々

1.くるま麩は食べやすい大きさに切り、水で戻します。ゴーヤは縦に半分に切って中のワタを取ってから輪切りにし、苦味が気になる場合は下処理をしておきます。(私はあらかじめゴーヤをさっと茹でておきます。)玉ねぎは繊維に沿って1cm幅くらいに切り、人参は短冊切りに。
2.別の入れ物に卵2個を割り入れ、塩と顆粒だしを加えて溶かしておきます。
3.戻したくるま麩の水分をしぼり、2の卵液につけてしっかりと吸わせます。
4.フライパンに油を敷き、卵液を吸った麩を一つずつ離して焼き付けます。薄く茶色の焦げ目がついたら一旦取り出します。
5.フライパンに新たに少量の油をひき、にんにく、玉ねぎを入れ炒め、さらに人参やゴーヤも入れて炒めます。
6.だいたい炒まったら、醤油やだしつゆなどをお好みで少々回しかけ、味を見て整えます。

ワンポイント
・野菜は炒め物に使えるような野菜であればその日冷蔵庫にあるものでOK。
・タンパク質が物足りない方は豚肉やランチョンミート、ベーコンなどを加えてもおいしいです。
・3で余った卵液は野菜が炒まった段階でフライパンの空いているところに流し込み、少し固めてから他の野菜と大きく混ぜ合わせて使い切ります。
・最後に味がいまいち決まらない時は、顆粒だしや鶏ガラだしなどを少し足すといいですよ。

くるま麩はこちらもおすすめ

 

フーチャンプルーには まずはビールで一杯

美味しいゴーヤ料理にはお酒があるとやっぱりうれしいですね。どんなお酒でも合いますが、暑い外から帰ってきた最初の一杯はとりあえずビールといきましょうか。ビールを美味しくするビアジョッキでの乾杯はたまりません。こちらのビアジョッキは高さがあるので、しっかり美味しい泡を立てることができます。

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夏が旬の野菜はゴーヤの他にもいろいろあります。ビタミン豊富な夏野菜をたくさん食べて、暑さに負けない体づくりをしてくださいね。