クレジットカード払いにする注意点

・公共料金などの固定費をクレジットカードにすることのメリットは先述のようにいろいろありますが、デメリットもあるので注意が必要です。たとえば、カードを解約するときはカード引き落としにしているすべての公共料金をそれぞれほかの支払い方法に変更して 未払いが発生しないようにしなければなりません。また毎月の支払い額が高額になる場合は、クレジットカードの利用限度額を超えないよう、チェックも忘れずに。 ・口座振替により割引が適用される公共料金もあります。北海道電力・東北電力・沖縄電力以外の電力会社、東京都水道局、東京ガスなどは毎月54円割引されます。自分が毎月いくら支払っているかによって、クレジットカード払いにしたときにもらえるポイントと口座振替による割引料金とどちらがお得になるかの比較が必要になってきます。 ・ポイントがたまるからと、つい財布の紐がゆるくなって支出が多くなってはいませんか?ポイントを当てにするより、もともと割引してある商品を買うほうがずっとお得になる場合があることもお忘れなく。 ・ポイント目当てで何種類もカードを持つことはNG。枚数が多ければ、それだけポイントも分散することになり、期間限定で一定のポイント以上たまらないと交換ができないカードの場合は、ポイントが使えない可能性もでてきます。一般的にはメインになるカードとその他にもう1・2枚のカードを持っている人が多いようです。 ・ポイントは貯めるだけでなく、「ポイントを交換する」という手順を経て初めて生きてきます。その時重要なのがポイントの「有効期限」。お手持ちのカードのポイントの有効期限のチェックをお忘れなく。せっかくたまったのにうっかりしていて有効期限が過ぎてしまっては、もったいない。手続き方法も簡単なものを選ぶといいですよ。 ・クレジットカード会社からは、毎月利用明細書が送られて来るので、身に覚えのない引き落としがないか金額が小さいものでもしっかりと確認を。一括払いの場合は、買い物をした次の月又は翌々月に口座よりお金が引き落とされます。最近ではスマホのアプリやネットでも引き落としが確認できるので便利です。さらに、銀行の通帳も正しい金額が正しい日付で引き落とされているかチェックしましょう。万一身に覚えのない金額が引き落とされていた場合は、明細書の送付後一定期間なら被害額はカード会社や加盟店に保証してもらえます。もし不審な請求に気づいたら、すぐにカード会社に問い合わせましょう。 ・一括払いは手数料(利子)がいらないのでポイントによるお得と優待割引などを利用して節約したい方にお勧めです。2回払いにも手数料はかかりません。 ・分割払いは2カ月以上にわたり3回以上に分けて支払う方法で、もちろん手数料(利子)がかかります。またリボ払い(リボルビング払い)は毎月の支払額が一定になる支払方法で、いくら借りても何回借りても毎月の支払金額が変わらないので一見返済が楽なように見えます。しかし、毎月の負担額が変わらないためについ買い物を続けてしまい、いつまでも返済が終わらないということになりかねません。リボ払いの手数料(金利)は支払い残額に対してかかるので、どんどん手数料が加算されて支払総額が増え毎月返しても返しても返済が終わらないという状況になってしまう方もいるのです。カードを手に入れたために返済が滞り、こんなはずではなかったということにならないよう支払方法はしっかりと理解し、安易な契約をしないよう注意が必要です。 ・ボーナス一括払いは今すぐ欲しいものが手に入るだけでなく、返済を後に(ボーナス時に)伸ばすことができさらに手数料はかかりません(ボーナス二括払いは手数料がかかり ます)。今はお金が足りないけどボーナスをもらったら支払えるのにというときには便利な仕組みです。しかし、この便利なボーナス払いにも注意しておく点がいくつかあります。利用するクレジットカードによっては買い物をした日付によって、その支払いが夏になるか冬になるのか違ってくるのです。ボーナスを当てにしていても、果たして思い通りにもらえるか先のことはわかりません。そのため計画的に返済の準備をすることも必要になってきますが、買い物をした日により支払日が異なってきます。たとえば、あるカードでは12月16日に買い物をしても、翌年の6月15日に買い物をしてもボーナス払いにすると8月10日の支払日になります。12月16日から翌年の8月のボーナス払いまでは7カ月以上あるので、計画的に貯金などして返済金の準備ができますが、6月15日に買い物をしてボーナス払いにした場合には8月の支払日まで2カ月弱しかないので資金準備が可能かどうか検討が必要です。 また日本国内の小さなお店ではボーナス払いに対応していないお店もあるので、利用する際には店員さんに確認してみてくださいね。